世界の風力発電

世界の風力発電導入事例

世界でこれまで導入されている風車には以下のような種類があります。

風車の種類

【主流】プロペラ型風車

風力発電機において最もポピュラーな存在。主流は3翼プロペラ型風車。

サボニウス型

風車円筒を縦半分に切って円周方向にずらした形の風車。

ジャイロミル型

風車飛行機の羽根と同じ断面を持つ垂直翼形の風車。

ダリウス型

風車飛行機の羽根と同じ断面を持つ翼形を弓形に曲げて垂直軸に取り付けた風車。

高速回転に優れた特性を有すが、反面、騒音問題や首振り運動による効率ロスや故障問題などを抱え、起電(カットイン)風速(4~5m/s)が高く、強風時の「回り過ぎ」危険対策としてカットアウト、維持管理費や装置のコストアップが指摘される。 抗力型風車の代表格、風が持つエネルギーの10数パーセントの利用にとどまります。周速比は1以下で音は静かであり、弱風でも起動性が良く大きなトルクを発生します。首振り無しで全方位取風が可能である。 自力で回転開始が可能となり、回り始めると周速比は高く回転トルクも高く注目度は高い風車である。 起動トルクは極めて小さく、自力での回転開始は不可能であり、起動のために モータや他の風車の力を借りるなど様々な工夫が必要となる。

ジャイロミル型とサボニウス型の機能を合わせ持つ、トルネード型

トルネード型風力発電機は、ジャイロミル型とサボニウス型の両方の機能を合わせ持ちます。揚力と抗力を使って、上下に段のブレードが双方向に回転する世界初の風車です。